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今日は、画廊を経営されている社長と少しお話してきました。
私は、絵画の良さってほとんど分かんないんです。
見ていてなんとなく、いいなとか、これがちょっと、ぐらいはありますが･･･
その社長に聞いてみたんです。
「社長にとって絵ってなんですか？」
もう直球ど真中ですね(^^)
うれしそうな顔して、答えてくれました。
その社長は、自分でも絵を書いていて、絵を見るときも書く時も一緒で
「自分が入っていける、入っていきたい場所」
だそうです。
もっと、小難しい講釈があるのかと思いきやいたってシンプル！
書く時は、自分がその絵の中に入っていけるような世界を作っていき、
見る時も、その絵が書く時の参考になるかどうかがポイントらしいです。
絵の中に既に、自分がいてはダメで、これから入っていく、もしくは入っていきたいと思わせる絵はすごい力がある。。。
この言葉を聞いて、しみじみと思いました。
何事においても言えるのではないかと・・・
どんなサービスや商品もお客さんのニーズだけでなく、自分でも欲しくなるようなものでないと魅力が無いのではないでしょうか？
自分を第三者に置換えて、客観的に考えるのではなく、当事者となってって感じかな･･･
世の中いろんな気付きがあるものですね。
今回の気付きを頂いたのは、銀座並木通りの飯田画廊さんです。
バルビゾン派を扱う老舗画廊です。←よく分かってません^^;
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